教育のために「絵本の読み聞かせと童謡を歌おう!」ということで絵本の読み聞かせをしようとしたものの、本屋に行ったところで絵本がたくさんありすぎて何がいいのかわからずに困ってしまうことがありますよね。
そこで「とりあえず絵本はコレを買っておいたら安心!」というくもんのすいせん図書というものがあります。
息子さん3人と娘さん1人の子供全員を東大理Ⅲに合格させた佐藤 亮子さんが3歳までに1万冊の絵本の読み聞かせをしたというお話を見ました。
その佐藤 亮子さんが絵本を買うときにおすすめしていたのがくもんすいせん図書です。
くもんすいせん図書がどんなものか内容がわかりやすいように、買いやすいようにということで感想・内容・考察を含めてまとめてみました。
3歳までに1万冊の絵本の読み聞かせなどについて具体的にやった方法について興味がある方はこちらの本をご覧ください。
絵本は楽しみながら色々なことを学ぶためのものです。
その点、くもんのすいせん図書はそれぞれの絵本から何を学べるのか、どう絵本を読めば頭の良い子に育つのかがわかりやすい内容になっています。こどもに対して“学んでほしいこと”を意識して読み聞かせをしていきましょう。
くもんすいせん図書とは
子ども達に人気が高く、優れた内容を選りすぐって公文が紹介している絵本です。
くもんの推薦図書のレベルは、5Aが一番下のレベルになっており、4A、3A、2A、A、B、C、D、E、F、G、H、Iのレベルに分かれており、乳幼児から中学年以上を対象にレベルが分かれています。
くもんすいせん図書のレベルとは
年齢によっておすすめする推薦図書の区分が分かれており、今回は0歳児向けなので5Aという分類で紹介しております。
- 5A=0歳・1歳・2歳への推薦図書
- 4A=1歳・2歳・3歳・4歳への推薦図書
- 3A=3歳・4歳・5歳への推薦図書
- 2A=3歳・4歳・5歳・6歳への推薦図書
- A=小学1年生レベルの推薦図書
- B=小学2年生レベルの推薦図書
- C=小学3年生レベルの推薦図書
- D=小学4年生レベルの推薦図書
- E=小学5年生レベルの推薦図書
- F=小学6年生レベルの推薦図書
- G=中学1年生レベルの推薦図書
- H=中学2年生レベルの推薦図書
- I=中学3年生レベルの推薦図書
くもんの推薦図書【5A:0歳・1歳・2歳向けの絵本】
くもんのうた200えほん
手遊びうたから人気の童謡まで、美しい絵、歌詞、楽譜とともに200曲を収録した絵本とCD6枚に加え、うた200の実践の記録が残せる「うた200の木ポスター」「うた200おやこノート」がついています。
絵本だけと絵本とCD付の2パターンがありますが絵本だけだとどんな歌だったかわからないのでCD付がおススメです。
「歌わかるから絵本だけでいいや!」という方はこちら

YOUTUBEで音楽を聴いて覚えて歌う!!
という方はこちらで全曲紹介とYOUTUBEですぐに聴くことができる用にリンクしております。
>>くもんのうた200 えほん曲目リスト・YOUTUBE動画
どうぶつのおやこ
絵だけの絵本。文字はありません。
犬、猿、ライオン、ゾウなどの動物の親子が写実的な絵で描かれている絵本です。
文字がないので絵に合わせて「わんわんが遊んでるねー」「何をお話してるのかなー?」など自分でお話を考えないといけませんが絵本の使い方の自由度は高いです。
年齢に合わせて、月齢が低い子には「いぬ わんわんわん」「ぞう ぱおーん」。
2歳ぐらいになってくると少し複雑な文章で「いぬがわんわんとほえています。こいぬがまわりにたくさんいるね」など、こどもの語彙力や理解力に合わせて自由に絵本を読むことができるので月齢が低い時から年齢が上がっても変わらず楽しめます。
また、文字がない本の方が文字がある本よりもクリエイティブな頭の良い子に育ちます。こどもと一緒に絵本を見ながらお話を作ると良いですね。
写実的な絵なので月齢が低いとあまり反応はないかもしれません。
うちの子は0歳2か月では全然反応がなく絵本を眺めながらキョトンとしてました。
あかちゃんのほん 第1集
字のないあかちゃんの絵本。
『おたんじょうび』『おはよう』『あめふり』の三冊セットです。
こちらの3冊の詳細はコチラ↓
おたんじょうび
プレゼントのお菓子や果物がいろいろな車に乗ってやってくる絵本です。
字がないので親のお話力が試されます。
原色で赤ちゃんの目にも見やすそうです。
「誕生日とはこうするもの」という一連の流れも学ぶことができます。
ケーキのろうそくを実際にふーっと吹き消すなんて1年に1回のことですが、この本で何度も見ていると誕生日にはどんなことをするのかの知識が頭に入ります。
おはよう
最初の「おはよう」と最後の「おやすみなさい」以外に文字がないので想像でいろいろお話を膨らませられる絵本です。
あかちゃんのおはようからおやすみまでの1日を追っていく絵本なので、日常の朝起きて髪をとかしてごはんを食べて…という流れをこどもと会話しながら改めて1日の流れで必要な言葉を教えてあげられます。
あめふり
こちらも絵だけで文字がないので絵に合わせて物語をこちらで作る絵本です。
雨が降ってくることで喜ぶ生き物もいれば嫌がる生き物もいてそれぞれの生き物の生態などを教えるのに適した本です。
かえるとオタマジャクシの親子のように生き物の親子関係もこの本で学べますね。
いないいないばあ
いろいろな動物が「いないいない」と言って顔をかくして、次のページで「ばぁ」と顔を見せる絵本です。
独特な絵で大人が見るとちょっと怖い絵ですが赤ちゃん的にはおもしろいらしく赤ちゃんウケがいい名作絵本です。
月齢が低くてもきちんと反応して赤ちゃんが笑顔になったりしています。
うちの子も0歳2カ月ですがこの本は好きなようで笑顔になっています。
くだもの
きれいな写実的なみずみずしい果物の絵があって「さぁどうぞ」の言葉とともに食べられる状態にしたものを紹介していく絵本。
絵がすごくきれいで見てるだけでちょっとお腹すいて私まで果物が食べたくなってしまいます。
果物の名前とそれをどうやって食べるのかが学べる絵本です。
あがりめさがりめ
昔からあるわらべうたを紹介している絵本です。
手遊びをしながら絵本を見せて歌うと言葉を早く覚えてもらいやすそうです。
絵と歌詞が書かれているので、文字を認識できるような月齢になると歌いながら文字を指さしてひらがなを教えられるなーと思いながら見ていました。
月齢が低い時は絵本を読むというよりも手遊びをしながら歌ってあげるという使い方をした方がいいかも。
あがりめさがりめなどは赤ちゃんの目のところに指を置いて「あーがりめ、さーがりめ」で目をきゅっと吊り上げたり下げたりしながら歌ってます。
「いっぱんばーしー、こーちょこちょ」も赤ちゃんの手をくすぐったりしながら歌っています。
ただ、絵本の中身の手遊び歌の曲調がわからないと楽しめないので以下の記事で曲をYOU TUBEで見られるようにしているのでご参照ください。


じどうしゃ
様々な自動車が写実的な絵で紹介されている絵本です。
文字がないので絵を見せて車を説明したり状況を物語にしたりと親の力量が試される絵本ですね。
古い本なので自動車もちょっと型式古かったりレトロなのですがそれもまた良し。
親が「この車なんだろう」と事前に調べておかないと難しいですね。
私は1980年代生まれですがこの本の中に出てくる車について、所見ではさっぱりわかりませんでした。
じのないえほん
こちらも文字のない絵だけの絵本。
絵だけの中でどうお話を展開させていくかを考えながらお話を作ってあげられます。
赤ちゃんが大きくなってきたら一緒にお話を考えるのも楽しそうですね。
親子の対話が楽しめそうな絵本です。
初見では( ,,`・ω・´)ンンン?という絵もあるので事前に親だけで読んでざっくり話を考えておくのがいいかも。
頭の良い子(将来成功する確率が高い子)になるためには想像力を働かせた遊びをすると良いらしいので絵だけで物語を自由に作ることができるこちらの本は有効だと思いました。
3~5歳の71人の子どもたちを対象に行ったアメリカの研究では、子どもたちを「想像力をフルに活用した遊びを行った」グループと「歌を歌う、ボール投げをするなどやり方が決まった遊びを行った」2つのグループに分けて観察した結果、グループAの子の方が、グループBの子よりも、認知能力のテストで高い伸びを示したのだそうです。
特に大きな変化が見られたのは、「ワーキングメモリー」が関わる動作。会話や読み書き、計算など日常生活や学習を支える重要な能力です。
現実にはありえないことや、存在しない生物などを用いた話を展開させるという想像力を働かせた遊びは、子どもの認知能力を伸ばす働きがあると考えられます。たとえば、「ドラゴンになって、手を羽ばたかせて空を飛ぶ」という頭の中でのイマジネーションを体現化し、その子それぞれのスキルで視覚化していくことがポイントです。
参照:頭のいい子の家庭の共通点8つ!お稽古より遊び?親の学歴は影響?
じゃあじゃあびりびり
水が出る「じゃあじゃあ」、自動車は「ぶーぶーぶーぶー」など生活に出てくる音を紹介しながら赤ちゃんの好きなリズムや響きを楽しんでもらう絵本です。
切り絵になっていて色味がはっきりしていてわかりやすいです。
物語にはなっていなくて物や動物の擬音が学べます。
月齢が上がってなんとなく言葉がでてくるようになる時期ではじゃあじゃあ、びりびり、あーんあーんなど一緒に擬音を言って楽しめるようになるそうです。0歳2か月時点ではキョトンとしてます。
バナナです
文字はほとんどが「バナナです」です。
バナナが木になっているところや、青いバナナが黄色く色づいたりと「バナナってこういう風になっているんだ」がわかる本。
途中でゾウやゴリラや犬とバナナが一緒に出てきます。ゾウやゴリラはバナナ食べそうなので理解できるのですが犬の横にバナナがポーンとあるのは謎。
この謎が解ける方、ぜひご一報ください。
「えッ…、唐突に犬とバナナ…??」と驚きました。
不思議と0歳2か月のうちの娘は「バナナです」を読むと目がキラキラしてニコニコします。
何かが赤子の心に刺さるようです。ほんと謎。娘に何がそんなに楽しいのか聞いてみたいもんです(無理)。
かぞえてみよう
字のない絵本。
0からはじまって12で終わります。
ほんわかした風景の中に5のページだと5人の人、5つの家、5本の木など5に関連した絵が描かれています。
絵を見ながら「家が、ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ…」など一緒に家の絵を指さしながら数えていきます。
こどもがいくつになっても楽しめる絵本です。
おひさまあはは
「おひさまが あはは」
「おおきな きが あはは」
「ことりが あはは」
こんな感じで色々なものが「あはは」と言っていく本。
同じフレーズの繰り返しで「あはは」と言いやすいからか、0歳2か月の娘も「あはは」に合わせてきゃあきゃあ言っています。
あかるい色調でこちらも楽しい気分になる絵本です。
なにいろ?
「なにいろ?あか」など見開きで色がドーンと塗られていて赤なら横にトマトの絵がある絵本。
それぞれの色を教えるのにいいですね。
すごくシンプルで絵本のサイズも小さいので赤ちゃんでも自分で持ちやすいです。
のびのびのーん
ずっと「のびのびのーん」ですがのびのびのーんに合わせて動物などがぐーっと伸びをするような絵がたくさんで赤ちゃんもそのうち一緒に「のびのびのーん」に合わせて背伸びしてくれるようになったらかわいいなぁ。
もこ もこもこ
「もこ もこもこ」「にょきにょき」「ぷちっ」などの擬音を学ぶための絵本な気がします。
物語は特にありませんが色鮮やかでちょっと特殊な感じしますね。
赤ちゃんに人気な本だそうですが、うちの娘はキョトンとしてます。笑
かおかおどんなかお
楽しい顔、悲しい顔、怒った顔、すました顔などいろんな顔を紹介していく本。
読みながら「あー、こうやってそれぞれの表情の特徴を学んでいくのかー」となるほどなと感じました。
ねこがいっぱい
猫を題材にして「大きい」「小さい」「太った」「細い」などの名詞を飾る言葉を覚えていける本。
絵もシンプルでかわいいです。あ、このシリーズ、実はいぬがいっぱいもあります。
やさい
野菜が畑などでなっているところと八百屋で売っている状態にしたものがわかる本。
一般教養として野菜がどのようにできているのかを知るために良い本だと思います。
ぴょーん
カエルや鶏やウサギなどいろいろな生物がぴょーんと跳ぶ本。
赤ちゃんも歩いたりジャンプできるようになると一緒に「ぴょーん」としてくれるそうです。
この中にカタツムリもいますがカタツムリは……。
ぎったんばっこん
シーソーにネズミから始まりどんどん大きな動物が交互に増えていって最終的には……???
…という本です。
シーソーは重いものが乗った方向が下に沈むという大人だったら当たり前ですがこの当たり前が理解できるようになる本なのかなと思いました。
この動物はあの動物よりも大きくて重くなるというような動物の重さも学べる本です。
こんにちは
クマがいろいろなものにこんにちはと言っていく本。
途中で「え!?この人にこんにちはなの!?」とツッコんでしまいますがこの本たくさん読んであげると「こんにちは」とあいさつがちゃんとできる子になりそうですね。
個人的には好きな本です。かわいい。笑
くっついた
くっつくという状態がどんなものかを理解できるようになる本なのかな。
魚同士などがくっついている絵と一緒に「くっついた!」という読み聞かせをするのでこの本たくさん読んで覚えてもらった後は「くっついた!」といういろいろなものとくっつける遊びができそう。
がたんごとんがたんごとん
汽車が走りながらいろいろなもの、哺乳瓶などを乗せて運んでいく本。
「がたんごとん、のせてくださーい」が何度も繰り返されてリズムもよくて楽しいですね。
最終的には「しゅうてんです、みんなおりてくださーい」まで行くので電車がどんなものかを理解するのに役立つ…のかな?
絵本たくさん読んであげると電車ごっこ遊びができそうですね。
きゅっきゅっきゅ
赤ちゃんと動物たちがスープを飲んでいく話。
スープを飲んでいるうちにネズミやうさぎやクマが体の一部にスープをこぼしてしまいます。
それを赤ちゃんが「ふいてあげるね、きゅっきゅっきゅ」と拭いてあげる話。
それぞれの体の部位と、何かをこぼしたら自分で拭けるようになったりするのかなーと思いながら読んでいました。
絵も味があってかわいいので個人的にはお気に入りの本です。
ネズミとかウサギとかがぬいぐるみっぽくてかわいい。
みんなうんち
ぞうは大きいうんち、ネズミは小さいうんち。
など、うんちについて色々なシチュエーションに展開していきます。
「ウンチをしたら紙で拭いて水で流して…」という描写もあるのでトイレの練習の前の基礎知識の習得になるのかな?
また、生き物は食べるからみんなウンチをするんだねというようにウンチを汚いもの、恥ずかしいものというとらえ方をさせない話の流れになっているのも個人的にすごく刺さりました。
小学生の時とか男子は学校で個室に入ることを恥ずかしがって学校で大をしないという話もありますし。
トイレに行くことが恥ずかしくない、うんちは恥ずかしくないという教育、認識をみんなで持ってもらいたいのでこの本はもっと普及していってもらいたいです。
くまさんくまさんなにみてるの?
色と動物を学べる本。
「くまさん くまさん、ちゃいろい くまさん、なに みてるの?」
「あかいとりをみているの」
といった具合に「くま」と「茶色」の次は「とり」と「赤」を学べる。
同じような調子の文言が並ぶのでリズムに乗って読み聞かせできます。
色鮮やかでおしゃれな絵本です。
コロちゃんはどこ?
お母さん犬が子犬のコロちゃんを探す本。
家の中でピアノの中、とけいの中など色々なところを探しますがほかの動物がその場所にいて「いないよ」などと教えてくれる本。
かくれんぼ要素とページの中で実際にピアノの蓋をめくれたりする仕掛けが赤ちゃんにとっては楽しいかも。
おやすみ
一日の出来事を物語にして最後はおやすみといって寝るところまでを絵本にしています。
最初「なんか思ってた感じと違う…」と思っていましたが絵柄もふんわりとした感じでやさしくて最後「おやすみ」で終われるので寝かしつけの時のラストの1冊にできそうな気がします。
いやだいやだの絵本
いやだいやだの絵本は4冊がセットになっているものです。
4冊の詳細なラインナップは以下の通りです。
にんじん
子供が苦手なニンジンをウサギなどニンジンが好きな動物たちがおいしそうに食べている絵本。
読んでいて「にんじんおいしい」と錯覚してこどもも「にんじんたべたいー」ってなるのかなと感じました。
もじゃ もじゃ
女の子の髪の毛や犬のコロや庭の木などのもじゃもじゃしたものがきれいになっていく本。
もじゃもじゃしたものを整えていく過程で美容室で髪切られるのを嫌がらなくなるのかな…。
もじゃもじゃ頭のルルちゃんのビフォアフターが衝撃です。笑
いやだ いやだ
いやいや期のルルちゃんはなんでも「いやだいやだ」といいます。
ルルちゃんがいやだいやだと言うなら…とお母さんや太陽や靴やぬいぐるみなどルルちゃんのまわりも物がみんな「いやだいやだ」と言い出してルルちゃんが困ってしまう話。
いやいや期になったこどもに読むと「みんながいやだいやだって言うと困るでしょ?」という感じでこどもにも訴えかけられて自分でも考えるきっかけになる本なのかな。
ねないこ だれだ
こんな時間におきてるのだれだ? ふくろうにどらねこにどろぼう、おばけ。
夜遅くまで寝ないで起きているとおばけにされて連れていかれちゃうよーと恐怖心をあおって寝かせるのに役立つ本なのかな?
インパクトがあるけどかわいいおばけがあかちゃんのツボにはまるのかも。
有名な本ですよね。
あーんあーんの絵本
あーんあーんの絵本は4冊がセットになっているものです。
4冊の詳細なラインナップは以下の通りです。
あーん あーん
保育園に行ってお母さんが帰っちゃいやだとぼくが泣きだすと周りのみんなもいっしょに泣きだして、涙がたくさんになって海になって魚になって、お母さんが最終的に網を持って魚になったぼくを助けてくれるという話。
保育園に行って泣くと魚になっちゃうから泣かないでおこうというふうになるのかな?
それとも寂しくて泣いてもお母さんが助けに来てくれるから泣かないでもいいよ、大丈夫、という風になるのかな。
ふうせんねこ
怒ってあれがいやだこれがいやだと言う子は風船になってどこかへ飛んでっちゃうよ!という本。
かたづけるのはイヤ、妹のアメをあげるのもイヤ、あれ買ってくれなきゃイヤだ、お菓子が食べたいよ!
「いやだいやだ言いながら怒って脹れてるとねこさんみたいにお空へバイバイしちゃうよー」という本かなと解釈しました。
ルルちゃんのくつした
「脱いだまま放っておいたらなくなっちゃうよ」というお話。
みんなにどこにいったか聞いてもよく考えたけども結局みつからずに「ごめんね」とくつしたに謝る感じがかわいいです。
「きちんとお片付けしようね、くつした脱いだら洗濯機に持っていこうね」という方向に教育したい本ですね。
きれいなはこ
衝撃のラスト!!
タイトルと表紙の絵からは想像できない。
きれいな箱をいぬとねこが取り合って……というお話。
ネタばれしないようにここまでにしておきます。衝撃のラストはご自身でご確認くださいませー!
きんぎょがにげた
逃げ出した金魚が日常の中の風景に溶け込んではまた逃げてを繰り返すお話。
風景にしれっと紛れ込んでる金魚がたまらなく可愛いです。
意味が理解できてくると「ここに金魚いる!」ってウォーリーを探せみたいな遊びができそうですね。
同じシリーズのひよこはにげますもかわいいんですよ。笑
たまごのあかちゃん
「たまごのなかでかくれんぼしている あかちゃんはだあれ? でておいでよ」でひよこの絵が出てきます。
そのほかにへび、ぺんぎんなども。
たまごから生まれる赤ちゃんとその親がわかる絵本。
ゆうたはともだち
こどもとこいぬを対比させながら物語が進んでいきます。
おまえわらう、おれしっぽふる。おまえほんがすき、おれほねがすき。
犬と人間の違い、人間はこういう時に犬はこうなんだよということが学べる絵本。
りんごがドスーン
大きなリンゴがどすーんと落ちてきて、もぐらやキツネやたぬきなどいろいろな動物がやってきていろいろな咀嚼音でりんごを食べます。
食べたりんごで雨宿りをしたりとシンプルでわかりやすい絵本です。
どうすればいいのかな?
シャツを履いてみたり、パンツをかぶってみたり、着替えを失敗しては「そうそう、パンツは履くもの」と正しい服の着方をマスターしていく本。
かぶる・ぬぐ・はくなどの動詞は物によって違うことを学べます。
普段それほど意識していなかったけど日本語って難しいなとしみじみ感じました。
ぞうくんのさんぽ
ぞうが散歩中にカバやワニと出会うのですが、なぜか「せなかにのせてくれるならいっしょに行ってもいいよ」という不思議な展開に。
まったくわけがわからないですが、私と夫の中ではすごいツボにはまりました。わけわからないんですけどね。
このわけのわからなさから派生する「のせてくれるならいってもいいよ」のくだりが子供ともできると楽しそうです。
しろくまちゃんのホットケーキ
おやすみなさいコッコさん
このいろなあに?
うしろにいるのだあれ
かにこちゃん
いろいろたまご
おふろでちゃぷちゃぷ
もしもしおでんわ
さんぽのしるし
トイレいけるかな?
のってのって
こぐまちゃんのうんてんしゅ
こいぬのくんくん
とけいのえほん
以上、くもんすいせん図書の紹介でした。
私も赤ちゃんが0歳0ヶ月から絵本の読み聞かせをしているので随時感想や読み聞かせをした成果を更新してお知らせしていきますね。
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