コロナ禍の中、住吉大社にお宮参りに行ってきましたのでそのレポ、服装、手順やいただいたおさがりなどについてご紹介します。
お宮まいりとは
神様に赤ちゃんが無事に生まれたことを報告して成長を祈念する儀式です。
大阪では昔から生まれた日を一日目と数えて、男の子は30日目、女の子は31日目にお参りする慣わしとなっています。
また、関西では男の子は額に「大」、女の子は「小」と赤文字で書くのが風習になっています。
お宮参りに住吉大社を選んだ理由
家から比較的近い
自宅から住吉大社までは下道で車で20分ほどなので行きやすいです。
初詣などよく住吉大社に行っていた
元々初詣などで住吉大社によく行っていたので馴染があり、七五三などもこちらでやろうと思っていたので統一させておこうかと思いました。そもそも戌の日の安産祈願も住吉大社に行きました。
公式の専用駐車場(無料)がある
住吉大社は敷地内にある公式の専用駐車場が広くて御祈祷していただくと2時間まで駐車料金が無料です。
神社の敷地内の駐車場なので車を停めたところからご祈祷のところまで3分ぐらいで着きます。
駐車場からご祈祷してもらえるところまでのルートは記事の下の方にあります。
ベビーカーで移動できる
住吉大社の境内は基本的にバリアフリーになっているのでベビーカーで楽々移動できます。
授乳室やおむつ替え台、お湯や水が出るウォーターサーバー完備
祈祷してもらえる建物の中に授乳室やおむつ替え台、お湯や水が出るウォーターサーバー完備されています。
使用しましたがとてもきれいで快適でした。
いただけるものが可愛い
住吉大社はファミリアのたべぞめセットをいただけます。
これがかわいい!!
実際のものはこちらです。


カトラリーセットとお皿と蓋つきのお椀とコップです。
ファミリアはポイント高いですね。
住吉大社でお宮参り行く際には?
■受付場所 : 祈祷受付(本殿向かって左側)
■受付時間 : 毎日9時~16時(随時案内で予約は受け付けていません。)
■電話での問合せ先 : 住吉大社社務所 06-6672-0753
特に連絡はいらないので準備したら時間内に行きましょう。
私も「あ、明日行こう!」というノリで時間も決めずにフラッとお宮参りに行きました。
お宮参りの服装
私は3月の末の桜がきれいな時期に行きましたが
私:きれいめ無地のワンピース
夫:ワイシャツにネクタイにスーツ
娘:ベビードレス
でした。
ベビードレスはこちら。
実際に着た画像はこんな感じです。

ほかのお宮参りの方は上記と同じような格好の上に(祝い着)を着せている方もいました。
お宮参りの方だけ集めてご祈祷するわけではないので産着を着せてないままその場にいてもそれほど違和感なくいられます。
母親も着物着て産着も…と最初は思っていましたが面倒くさくなって普通の洋装で行きました。
とても楽だったので結果的に良かったです。
上記で書いていた額に「大」「小」と書くのは住吉大社ではしてくれません。
神社によっては神主さんが書いてくれるそうですが住吉大社では書いてくれないので書きたい方は自分たちで書く必要があります。
お宮参りの流れと住吉大社の境内ルート
1.境内に入って向かって左側の祈祷受付所(住吉大社マップの1)へ行きます。先に祈祷申し込み用紙記入所で用紙に記入のうえ、祈願受付所に持って行って初宮参りのご祈祷を申し込みます。申し込みをすると呼び出しの札をもらえます。
祈祷料の10,000円は財布から出してそのままお支払いでOKです。
車で来た場合は駐車券の処理をしてもらう必要があるのでお支払いの時に「駐車券お願いします」と出しましょう。
2.祈祷の準備が整うまで控え室で待ちます(住吉大社マップの2)。外にもテントの待合室ありますが普通に建物の中の控室に入れるのでそっちを覗いてみましょう。空調が利いているので中の方が快適です。室内の奥にはきれいなトイレもおむつかえるスペースもミルク作るお湯や水のウォーターサーバーもあります。
ベビーカーは室内に入ったところに「ベビーカー置き場」と書かれた場所があるのでそこに置きます。
混んでいなければ待ち時間は10分~15分ほどです。
3.待合室で待っていると名前を呼ばれるので札と交換で御守やお食べ初めの茶碗などのおしるし一式を受け取ります。
4.中に案内されて15分ぐらい祈祷を受けます。
5.第四本宮に参拝します。
6.安産祈願を住吉大社でやった方は誕生石を返します(住吉大社マップの3)。
7. 安産祈願を住吉大社でやった方は子まもりを種貸し社の裏の奉納箱へ返します(住吉大社マップの4)。
子まもりは下の写真の真ん中の木製のかわいいお守りです。

種貸し社へは以下のマップでも書いてありますが一瞬「ん?これであってる?」と思うような駐車場へ向かっていくルートです。
駐車場という案内がある方向へ行くと駐車場があってその横に種貸し社があるのでそちらの裏側へ回り込むと箱があってその中にたくさんの子まもりが入っています。

車で行く場合は右下のパーキングからオレンジのルートをたどってください。
電車で行く方は下の方から出ているブルーのルートをたどってください。
ブルーのルートで大きな橋を左に大きく迂回している理由は、この大きな橋が結構な傾斜があって危ないからです。
赤ちゃんを抱っこしたまま渡るのはキツイので迂回する方がいいですね。
実際にもらったおしるし

食べぞめセット、お札、お守り、誕生記、人生儀礼、神饌をいただきました。
誕生記は名前を書いたり、足形や手形をペタッとできるような冊子になっています。


神饌は落雁という甘い砂糖菓子のようなものでした。
写真撮影もプロの方を呼んだりせずに私と夫とだけでお宮参りしたので全体の所要時間は1時間ぐらいでした。
お宮参りは子供が生まれて初めてのイベントなのでこちらの記事がスムーズにお参りができるような参考になればうれしいです。
戌の日の安産祈願も住吉大社で行いました。
その時のレポはこちらです。

コメント