大阪市で行われているブックスタートの体験レポです。

ブックスタートって結局何やるの…??
とソワッとしましたがグーグル検索であまり情報がなかったのでこちらでご紹介します。
ブックスタートとは
大阪市では、赤ちゃんと保護者が絵本を通して楽しい時間を分かち合えるよう、3か月児健診の対象となる親子に絵本をお渡しし、絵本についてのお話と読み聞かせをしています。
大阪市公式ページ
上記の通り、赤ちゃんが絵本に慣れ親しめるように大阪市が絵本をプレゼント&読み聞かせ体験を行い、
「赤ちゃんに絵本たくさん読んであげろよ!」と促す活動です。
ブックスタートに参加するメリット
ブックスタートに参加するメリット
・絵本が1冊もらえる
・絵本の読み方がわかる
・同じような月齢の子供を持つママ友との繋がりができる


実施時期
3か月健診の案内の書類と一緒にブックスタートの案内と絵本引き換えチケットが入っています。
なので、生後3か月以降にブックスタートに参加できます。
結論から言うと、首が座ってお座りができて、1.5mほど先で広げられている絵本を認識できるようになっている月齢で参加するのがいいと思います。
実施場所
子育て支援センター、子ども・子育てプラザ、つどいの広場で行っています。
場所によって実施日や実施時間が決まっているのでブックスタートの引換券と一緒に入っているスケジュール表見ながら都合のいい日程と場所をみつけましょう。
予約方法
直接その実施しているところへ電話で予約します。
さすがお役所仕事と言わざるをえないですが平日の中でも16時までとか12時~13時は電話つながりませんとか予約の電話できる時間が結構短いので面倒ですね。普通に仕事してたら電話できる時間なくない???(白目)
持ち物
ブックスタートの引換券だけあれば大丈夫です。
所要時間
20分~30分
もらえる絵本
2022年5月現在、大阪市のブックスタートでもらえる絵本はこちらです。
予約するときに「お渡しする本はくだものという絵本ですがお持ちですか?」と確認してくださったのでもし重複してしまっている場合は違う絵本にしてくれるかもしれません。
ブックスタート当日のレポ
当日は私と夫と娘の3人で会場に行きました。
保育所内で行われていたのでインターホンを鳴らし「ブックスタートで予約している〇〇です」と名乗って中に入れていただきました。
この日のブックスタートの参加者は私たち含めて3組でした。
私たち以外は母親&赤ちゃんだけでしたね。
小さめの部屋に敷物が敷かれていてそこで参加者が揃うまで待機します。
時間になったら保育士の先生がブックスタートの趣旨を説明してくれます。
図書館のこととか絵本読んであげてくださいねとか。
その後、絵本を赤ちゃんたちの前で読んでくれます。
この日は「いないいないばあ」「くだもの」「ぴょーん」でした。
先生を囲むように親が赤ちゃんを膝に抱いて絵本が見えるようにします。
その中で先生が読み聞かせをしてくれます。
「ぴょーん」を読む時はうさぎやカエルがぴょーんとするたびに赤ちゃんを座ったまま高い高いするようにしてぴょーんとさせていました。
私たちの場合は私が率先してやると夫が他人事になってしまうのであえて私は気配を消して夫に対応任せていました。
夫はほっとくとあまり他人と関わり持たない派の人なので強制的にちょっと関わってもらうように仕向けています。
絵本3冊読み聞かせしてもらいましたが先生はあと数冊手元に持っていましたね。
何を持っていたか忘れてしまいましたが私が紹介しているくもんの推薦図書の本ばかりだったのでうちの娘は全部読んだことある本でした。
前述したとおり、赤ちゃんを膝に座らせて2mほど先の保育士さんが持っている絵本を見せて…というやり方なのでしっかり座れて先の方が見られるようになっている月齢になってないと厳しいのかなと感じました。
私たちの娘以外の2名の赤ちゃんはハイハイして動き回れるぐらいの月齢の子でした。
読み聞かせ3冊してから赤ちゃんと親がコミュニケーション取れるような手遊び歌を2曲、「ここはとうちゃんにんどころ」と「さるのこしかけ」を歌って終了しました。
まとめ
正直な感想を言うと、



絵本だけもらえれば良かったなぁ
という感想でした。
「絵本どうやって読めばいいのかわからない」という方は参考になりますが昨今はYOUTUBE動画でも絵本の読み聞かせがあるのでそちらで十分な気がします。
保育士さんが絵本読んでくれましたがまぁ普通でしたね。(元も子もない)
また、同じような月齢のママ友ができる可能性もありますが、私は近所で頻繁に交流するようなタイプではないので特に話しかけることもなく終了しました。
堺市の知人に聞いたところ同じブックスタートでも「絵本渡されて終わり」というところもあったようなので最寄りのブックスタートの実施場所に聞いてみるのが確実ですね。
大阪市のブックスタート参加しようとされている方の参考になればうれしいです。
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