赤ちゃん(1歳0か月児)と行く有馬温泉1泊2日旅行の口コミリアルレポです。
母が孫たちと有馬温泉に行きたいということで月光園 游月山荘に行ってきました。
1歳ベビーと行く有馬温泉旅行のご参考になれば嬉しいです。
宿泊した部屋
宿泊した部屋は露天風呂付き客室【桐壷】(和洋室)です。
月光園 游月山荘に2部屋だけある貴賓室ということで3世帯で泊まれるとても広い部屋です。
玄関から入るとリビングダイニング。
ダイニングには大き目のダイニングテーブルがあります。
その横にはソファーとテレビ。
その隣に和室の部屋。
そのさらに奥にベッドルームがあります。
トイレと普通のお風呂は玄関横にあります。
肝心の客室露天風呂はココ!
一度窓を開けて縁側に出て赤丸印のところにあるドアから脱衣所に行きます。
その先に露天風呂があります。
露天風呂はこんな感じ。
部屋から見える中庭はこんなの。
食事
食事つきのプランがあり、夜も朝も部屋で食事をいただくことができます。
これすごく楽なんですよね。
たまに温泉宿でも食事できるところへ移動しないといけない場合、正直めんどくさいし子供たちが騒ぎ出すと周りへの配慮しないといけないのが大変でゆっくり食事できなくなります。
有馬温泉 月光園 游月山荘へ赤ちゃん連れで行ってみたレポ
私たちが予約していたのは1月末。
メンバーは母、妹、姪(6歳)、甥(4歳)、娘(1歳)、私の合計6人です。
私と妹の夫は人づきあい苦手組なので家でお留守番です。
雪が結構降ったりする時期だったので車は危ないと思い、大阪梅田から有馬温泉駅前行きの直通バスを予約していました。
バスも当日だと予約取れないと思うので事前に予約しておきました。
…が!まさかの雪でバスが運休。
梅田のバス乗り場で運休という表示に気づき愕然。
そこからネット検索で路線を調べて電車を乗り継いで有馬温泉駅へ向かいました。
有馬温泉駅に着いたら電話で宿に連絡するとマイクロバスで迎えにきてくれます。
駅からは歩ける距離ですが送迎してもらえるとありがたいですね。
ベビーカーで行きましたが宿の中は階段で上り下りするところも多いので宿の入り口でベビーカーを預かってもらいました。
赤ちゃんの娘を抱っこして部屋まで案内してもらいます。
確かに数段の階段を上ったり下りたりエスカレーターを使ったりするなどちょっと大変。
外に面した渡り廊下を歩くなど多少寒い箇所もあります。
部屋は比較的大浴場の近くにあります。
そしてちょっと奥まったところ。
部屋に入ると入り口で靴を脱いで中に入ります。
「うわ、広い!」
広くてびっくりしました。
リビングダイニングは高級感ある洋風。その奥に広めの和室があります。
さらにその奥にベッドルーム。
和室と洋室の窓から中庭が見えます。
雪が降っていてすごく絵になる。
甥っ子姪っ子は「雪だるま作りたいー!」と中庭に出て遊んでいました。
私と赤ちゃんの娘は部屋でまったり。
外出るとさすがに雪ちょっと積もってて危ないしね。
持ってきた離乳食は電話で仲居さんに連絡すると温めてくれます。
温めてくれたと思うんですが、気温が低いのとちょっと遠くから持ってくるからか食べさせる時にはほぼ冷えてました。(泣)
宿も広いし宿の中も外に面して吹きっさらしの箇所もあるからちょっと寒いのです。
離乳食食べた後はお風呂へ。
お風呂は大浴場の方へ行きました。
というのも部屋の露天風呂は外に一回出てから外の脱衣所で着替えないといけないので「子供たちはあかんやろ…」という結論に達しました。
また、大人が複数人いた方が子供たちのケアできるということで全員で大浴場へいきました。
大浴場は新しくはありませんが清潔できれいに保たれています。
ベビーグッズは特段ありません。
おむつ替えられるベビーベッドのようなものがあるのでそこでささっと着替えさせました。私は全裸のままで…。
こういう時普段真剣に育児してないからバタバタしちゃうんですよね…。
自分のことやりつつ娘のことはできん…(白目)。
お風呂が終わったら部屋で子供たち同士で遊び、大人はゆっくり…してはいられませんでした。
娘がちょこちょこ歩いては机などで頭打ちそうになるのです。
実際1回私の救助が間に合わずに転んで頭をリビングの机で打って盛大に泣きました。
夕食の時間になったら和室に大きなテーブルを並べてそこに食事を用意していただけます。
娘は食事なし、甥っ子姪っ子は子供用の食事でした。
ハンバーグとかおにぎりとか子供が好きそうなものがたくさん。
量が多かったせいでかなり残してしまっていました。
大人用の食事もお刺身があったりお肉があったりと豪勢な懐石料理でした。
一気にどんと出てくるのではなくて順序よくポンポンと出てきます。
赤ちゃん用の椅子を用意してもらえたのがありがたかったです。
座らせておけばある程度おとなしく座っていてくれるので。
食事が終わったら和室の食器類や机を片づけて布団を敷いてくれます。
妹と姪と甥はベッドルームで就寝。
私は一人でゆっくり温泉に浸かってメイク落としたりシャンプーしたりしたかったので母に娘を託して温泉に入りにいきました。
さっき娘と入った時には娘のことで精一杯で自分のことできてなかったのです。
赤ちゃんと二人で温泉って無理じゃね?
夫婦&娘でも男女で浴室分かれてしまうし、一体どうしているんだろうか。
一人で温泉を満喫して部屋に戻ると母と娘も和室で寝ていました。
和室とリビングダイニングの間は襖で仕切られるので和室で寝ていてもリビングで電気をつけてくつろげるのがいいですね。
買ってきてあったお酒とおつまみを堪能。
ぼーっとできる時間サイコーですね。
夜も更けてきて「やはりせっかく客室露天風呂もあるんだから露天風呂堪能するかー」と思い立ち、リビングダイニングで全裸になりササッと外に出て露天風呂へ。
窓を開けた瞬間、
さぶううううううう!!!!
本気でガタガタ震えが止まらなくなりました。
寒すぎるて。
ガタガタ震えながら縁側から脱衣所を駆け抜けて温泉へ。
お湯はかなり熱い。
いや、外気との差で熱く感じるだけなのかもしれませんがめちゃくちゃ熱く感じました。
外は極寒なのでこの熱さは必要なのかもしれない。
夜のしーんとした空気の中でお湯のちょろちょろ流れる音が良いですね。
露天風呂もサイコーでした。
サイコーでしたが入るまでの難易度が高い。
エアコンのない脱衣所では寒すぎて着替えていられないと思うの…。
あと、赤ちゃんにはこの寒暖差はキツイ。
3世帯泊まれる部屋だからこそ、部屋から1回脱衣所経由して部屋のお風呂に入れるようにしているんだろうけど…。
夫婦やカップルなら入浴中を見られてもいいけど、さすがに父や義父とか妹の旦那がいると無理だもんね。
深夜に一人で露天風呂堪能して明け方近くになりようやく就寝しました。
朝は朝でお布団を片づけてもらい、和室で朝食。
朝食も大人用は白ご飯に魚や卵などのしっかりした和朝食。
子供たち用はおにぎりや卵焼きなどこども向けの和食系のメニューでした。
しかし今回も量が多くてこどもらはめちゃくちゃ残す。
もったいないけど…、これを親が食べると太るんですよね。
朝食後はゆっくりしてチェックアウト時間までだらだら。
チェックアウトしたら駅まで再びマイクロバスで送迎していただきました。
バスの時間まで駅の周辺を散策しました。
まとめ
良かった点
・部屋が広い。
・リビングダイニング・和室・ベッドルームが分かれているのでこどもを寝かせた後で大人だけの時間を作れる。
・仲居さんのサービスが良い。
・朝晩部屋食ができる。
・ご飯がおいしい。
・旅館の雰囲気がレトロで良い。
ちょっと不満点
・館内の廊下ちょっと寒い。
・部屋のトイレと洗面所が寒い。玄関の横にあるんですがここがエアコンなくて寒い。夜にトイレに起きた時は「さぶううううう」って思いながらトイレ行きました。歯磨きももちろん寒い。
・露天風呂に行くのに外の脱衣所経由しないといけない。赤ちゃんはこの寒さとお湯の熱さは難しいと思う。
総評
ベビーに特化した感じではありませんが、3世代でゆっくり旅行だとアリなんじゃないかなと思いました。
トイレなどと部屋の露天風呂までの道中が寒いのはどうにかしてほしいなと思いましたがおおむね満足です!!
有馬温泉旅行に赤ちゃん連れで行こうと思っている方の参考になれば嬉しいです。
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