名字を変更する3つのデメリット。

こんにちは、リコです。

以前、結婚すること(籍を入れること)のメリットデメリットについてお話しましたが、私個人的に大きな問題と考えている名字の変更するデメリットについてです。

結論からいうと、

名字を変えることによるデメリット

1:手続きが大変。

2:結婚離婚などのプライベート情報が会社や取引先、顧客など公に知られる。

3:今までの名前でのキャリアがぶつ切りにされる。

以下に詳細を説明します。

目次

名字を変えることによるデメリット

手続きが大変。

苗字変更手続き、私の場合で言うとこんな感じというのをご紹介します。

名字変更手続きが必要なもの 【個人】

・免許証

・パスポート

・マイナンバー

・銀行口座(会社融資の保証人になっているのでこちらを先に変えないと変えられない)×3

・給与口座の名義変更の申請

・保険証

・クレジットカード×5

・外商カード×2

・生命保険・損害保険など保険関連

・携帯電話

・インターネット

・水道、ガス、電気などの光熱費

・国家資格

・ヤフー、アマゾン、楽天などアカウントの登録の変更×約30件

・株関係の口座×2

名字変更手続きが必要なもの 【会社関係】

・登記変更

・税務署等への代表者変更届

・年金、健康保険の代表者変更手続き

・社長、代表者名変更の連絡

・名刺の作り直し

・ホームページ

・登録済みインターネットサイト、ポータルサイト等の修正×5

・銀行口座の名義変更

・契約書関係

・融資の保証人名義変更

特に私は会社経営しているので、会社関係も色々手続きを変更しないといけないので私自身だけではなく会社の管理部もバタバタになります。

手続きだけであっちいったりこっちいったりのスタンプラリーみたいなのをしないといけなくなって、この手続きだけやってても完了までに2週間はかかります。私は1度結婚した時に苗字を変え、社長になってから前夫との死別によって元の苗字に戻したのですが他の仕事も諸々やりつつだったので完了までに2か月ぐらいはかかった記憶があります。

結婚離婚などのプライベート情報が会社や取引先、顧客など公に知られる。

名前を変えると名刺も変わり、取引先やお客様、関係者に「あれ?どうしたの?」とほぼもれなく聞かれます。

結婚の場合は「結婚しました」でおめでたい話で済むのですが元の苗字に戻ったり、さらに違う苗字になったらやはり「あれれれ?」ってなります。

私も名字を元に戻したときにコソコソと色々な噂を立てられていました。

結婚離婚などのプライベートを教えたくもない人たちに伝えることになってしまいます。

世間の声

会社で使う名前と戸籍名を変えて使い分けたらー?

…という話もありますが、実際は印鑑証明が必要だったりする手続きが多く、戸籍名と会社での名前が違うといちいち説明しないといけなかったりミスが増えたりと大変なのです。

今までの名前でのキャリアがぶつ切りにされる。

名前で仕事をしている人、例えば女優さん、学者などがコロコロ名前変わると個人の判断が難しくなりますよね。

今まで佐々木希で仕事していた人が渡部希になると

一般の人

あれ?誰?

ってなりませんか?

学者や研究者もその人の名前で研究発表したりするので名前が変わると過去の研究結果と結びつきにくくなります。

私も自分の名前でエゴサーチすると過去の記事や情報がたくさん出てきます。

そこから名前が変わってしまうと過去の記事がHITしなくなり、私自身の今までの功績が切れてゼロからになってしまいます。

リコ

専業主夫してる彼氏、会社経営している私で比較するとどっちが名字変える方がいいと思う???

…と言いながら上記のリストを出して話をしたので納得はしてくれたと個人的には思っています。

最初は名字を変えたくないからなのか

名字変えるとなると、うちの両親が許さないかも。実家のローンぐらい払ってもらえって言うかも

という話されました。

結婚後に名字変えてる世の中の女性で旦那に実家のローンまで払ってもらってるヤツがどこにおんねん(‘Д’)

こういうこと言うから金目当てなのかと思われるんやぞ。

実際、知人にも「結婚しようと思います」って報告したらこういう話めっちゃ言われます。

悲しい。

とにもかくにもこんなことになるので夫婦別姓を望んでいたのですがいまだ制度的にOKにならなさそうですね。

私が大学生の時から選択的夫婦別姓の話があったのでもう20年ぐらい前からずーっとやってますね。

早く認めてほしい…_:(´ཀ`」 ∠):

というこことでまた!!(*`・ω・)ゞ

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