【IVFなんばクリニック初回診察レポ】所要時間・何をするか・費用などのリアルレポ

私たちは第二子不妊ということで不妊治療をするためにIVFなんばクリニックで診ていただくことにしました。

予約についてのレポはコチラ

今回は予約を取った後の初めての診察、初診についてのレポをします。

「初回はどんなことをするの?」「どのぐらい時間見ておけばいい?」「どのぐらいの費用かかるの?」「医師に何を聞かれるの?」「どんな準備しておけばいい?」など気になることもたくさんあると思いますので初めてIVFなんばクリニックに行く際に気になっていたことについてリアルにお伝えします。

私たちは1歳8か月の娘を連れて夫婦二人で平日午後の中途半端な時間に予約しました。

目次

IVFなんばクリニックの場所

IVFなんばクリニックの公式ホームページのアクセスのところからも確認できますが、公式ページからわからなかったことは「入口が東側にある」ということです。

大きなビルなので「あれ?いりぐちどこ?」と一瞬迷いました。

IVFなんばクリニックはビルの東側の南の方にあります。

上記画像の紫矢印のところあたりに入口があります。(紫の矢印は私の方で加筆しました)

入口にはスロープもあるので車いすやベビーカーでもOKです。

あと、ビルの上に大きな看板があるので看板をみつけてそれを目指して歩いてもいいですね。

ただ、ビルの上に大きな看板があるのでビル自体が1棟IVFなんばクリニックかと思っていました。

実際は3Fだけがクリニックなのでそこもお間違えないようにしてください。

IVFなんばクリニックの初診の所要時間

平日の午後の診察の場合、受付から会計まで1時間50分でした。

しかし、他の方の口コミや受付の方は2~3時間ほどかかると仰っているので3時間半ぐらいはみておくと安心かも

IVFなんばクリニックの初診の費用

ここの病院は現金NGでクレカかデビットカードのみです。

夫の会計は自費診察だったので9760円。

私の会計は保険診療で4630円+キッズルーム代1650円でした。

合計で16040円かかりました。

以下に実際のお会計の診療費請求書兼領収書、診療費明細書を載せておきます。

女性分の費用

男性分の費用

キッズルーム

初診当日の持ち物

病院から指定された初診当日の持ち物

保険証

お二人でご来院の際はお二人分お持ちください

基礎体温表

(アプリ等で記録がある方は印刷もしくはスマートフォン等の端末で持参していただいて結構です)

←私はリズム手帳というアプリで基礎体温管理しています。
リズム手帳の基礎体温表グラフをスクショして3ヶ月分プリントアウトして持参しました。
アプリをスマホで見られるようにしていればOKらしいのですが私は紙の方が見やすいかなと思いまして。

紹介状(お持ちの方)

←紹介状なくてもOKです。

検査結果(二人分)

※当院のシステムに沿って管理いたしますので必要な検査は必ず受けていただきます
(検査結果は初診当日に必ずご提出ください)

←これは他の病院で受けた検査結果ですかね。
私は子宮筋腫があったり子宮頸がんの疑いがあったのでそれらがわかる検査結果を持参しました。
子宮頸がんの検査は第一子妊娠時に受けていたのでこの結果があればIVFなんばクリニックでの検査を省くことができます。

公的書類

※当日持参がなくても診察可能ですが、初診日以降なるべく早くご提出ください
←戸籍謄本です。

持って行っておくと良いオススメのもの

スマホの充電器

待ち時間長い場合が多いそうです。3時間ぐらい待つこともあるそうな。
なので、スマホのポータブル充電器は持っておくと安心です。
なにより重要なのは呼び出しもスマホのアプリ通知で来るし、途中の本人確認、最後の会計まで全部アプリのバーコードを使うので、スマホの充電が切れると何もかも終わる(白目)。

私はそのままコンセントにもさせて充電もできるポータブル充電器持って行きました。

私が使っているのはこちら。

ちょっと重量感ありますが充電容量大きいので仕事でもバリバリ使ってます。

飲み物

「え?飲み物?カフェあるやん!」と思われるかもしれませんがカフェは混んでます。

私たちは平日に行きましたがカフェだけ人がいっぱいで座れずにほかの待合室いきました。

ペットボトルの飲み物持ってるとわざわざ喉乾いたからといってカフェまでいかなくていいし、他のゆったり座れる席でくつろげるので一応ペットボトルの飲み物持って行くのオススメします。

小さいノートとペン

診察時間の間に先生に確認しておきたいこと、気になること、伝えておきたいことなどを事前にメモしておくことで当日スムーズに診察を受けることができます。

メモしておかないと診察が終わってから「あ!あのこと聞き忘れた!」ということにもなりかねません。

せっかく高いお金払って不妊治療するので聞きたい事、確認しておきたいことを事前に箇条書きなどでまとめておきましょう。

こども用の飲み物(キッズルームに預ける方)

キッズルームに預ける際に一緒に飲み物を預けておくことができます。

その際には水筒に名前を書く必要があります。

初診時には水筒に名前の記載忘れてしまいましたが快く預かっていただけました。

預けられたこどもが喉乾いてしまうと可哀想なので水筒は持って行って一緒に預けましょう。

初診の流れ&レポ

ざっくりの流れは以下の通りです

初診の流れ

0.こどもをキッズルームに預ける

1.受付

2.血圧と身長体重計測

3.受付でアプリの設定について説明を受ける

4.診察

5.採血

6.会計

7.こどもをキッズルームにお迎え

こどもをキッズルームに預ける

私たちは1歳8か月の娘を連れて行ったので診察予約時間の10分前にキッズルームに預けにいきました。

キッズルームの案内は予約時のメールのやり取りの時にPDFでいただいていましたが、私はなんとなく1Fにあると思い込んでしまっていました。

ビルの1Fにあると思っていましたが実際は3Fにあります。

エレベーターで3Fに上がり、右奥の奥まったところにキッズルームの入口があります。

一見キッズルームがあると簡単にわからないようになっています。たぶんほかの患者さんへの配慮なんでしょうね。

PDFの案内では「インターホン鳴らして診察番号伝えて」と記載ありましたが初診なので番号がわからず。

インターホン鳴らしたらすぐに「はーい、どうぞお入りください」と応答があったのでそのまま入室しました。

中では靴を脱ぐところがあってその先にベビーゲートのあるキッズルームがあります。

娘の靴を脱がせてキッズルームに一緒に入ろうとするもイヤイヤと泣き出す。

うーん、察しがいいな。

キッズルーム内で必要事項に記入して、娘の水筒を保育士さんに手渡します。

こどもを預ける時に番号札をいただけるのですが、その番号の上に水筒おいてくれていました。

「この子にはこの水筒」というのがわかるようになっているので安心ですね。

我が家では娘を1人で他人に預けるのが初めてだったのですが案の定ギャン泣き。

保育士さんが「おかあさん!早く出て!早くいって!」と言ってくださったのでそそくさと預けて退出しました。

エレベーターホールまでギャン泣きの声聞こえてきましたが仕方なし。ささっと受付にいきました。

ここまでの所要時間で5分ぐらい。

受付

受付が広い!びっくりしました。マジでホテルって感じです。

受付の方に名前を告げると「書類お預かりしますね」と言われるので書いてきた問診票や過去の人間ドッグの記録など書類一式をここで全部渡します。

戸籍謄本はコピーして原本返してくれます。

「書類は院長名で郵送しても大丈夫ですか?」など細かい確認もあります。

渡された書類をざーっと説明されますが情報量多くてなかなか頭に入って行かない。

まぁ診察待ってる間に読むかーって感じで流してOKです。

大事なのは”次にどこで何をするか”。

受付の次は体重、身長、血圧を測りにいきます。

「そこを先に進むと白いソファがあります。その奥の衝立のところに体重計などがあるので計測して、出てきた2枚の紙を持って診察室で先生に渡してください」とのこと。

ここはきちっと聞いておかないと「え?どこ行くんだっけ?」となります。

血圧と身長体重計測

案内があった通りに進むと血圧計と身長体重計があります。

ここはセルフ。

靴を脱いで体重計に乗ってじっとしてると自動で身長まで測ってくれます。

つぎは血圧計。

こちらも測定して2枚でてきた計測結果を持って受付に戻ります。

測定には待ち時間はありませんでした。

受付でアプリの設定について説明を受ける

受付でアプリのインストール、設定などを行います。

IVFなんばクリニックは専用アプリで予約を取ったり、情報を見たり、院内での呼び出しがあったり、診察券になったりなどアプリでやることがたくさんあります。

そのため、「こちらからアプリをダウンロードしてください」と案内され、受付でそのまま入力作業を行います。

メールアドレスの入力やパスワードの設定などもあるので「あれ?メールアドレスなんだっけ?」ということになるとかなり時間がかかってしまいます。

「院内案内マップはここから確認できるので見て下さい」などアプリ上で院内マップを見ながら説明してくれます。

「何もなければ診察室4番で呼び出しあると思うのでこちらに行ってください」とマップ見ながら案内してくれます。

ここ、ちゃんと聞いておかないと呼び出し通知が来た時に「よびだしあった!え?どこいけばいい??」などバタバタします。

現在地、診察室、処置室、カフェスペース、トイレの位置は確認しておくと良いですね。

ここでようやく診察までの待ち時間が発生しました。

最初はカフェスペース覗きにいきましたが人がいっぱいだったのでやめておきました。

他の待合の椅子はガラガラなのに。

そりゃあ無料で飲み物が飲めるとなるとカフェスペースは人がいっぱいになりますよね。

この待ち時間の間に

・マップで診察室と処置室などの場所の確認。

・先生に何を話すか、何をきくかを自分の中で復習しておく。

・もらった書類などの資料に目を通す。

・アプリにも「初診の方へご案内」「予約の取り方」や「不妊治療について」などの情報をがたくさんでてるのでそれを確認。

・内診があるのでトイレに行っておく。

など意外とやることはたくさんあります。

夫は「俺が確認すべきことは読んだから」と言いながら早々にスマホゲーム始めてました。

いいなぁ、男性はやることが少なくて…(遠い目)。

ここでの待ち時間は10分ぐらいの印象なので、診察室の近くで待機しておく方が良いですね。

診察後すぐに内診に入るのでトイレも先に行っておく方が良いです。

膀胱に尿がたまっているとエコーが見えにくいのでトイレにいってくださいという案内の張り紙が内診の部屋に貼っていました。

それ、先に言っておいてよって心の中でツッコんどきました。

診察

アプリで「4番診察室へどうぞ」という案内があったので診察室に行くと比較的若めの男性の医師でした。

色々聞かれるのかと思っていましたがここでは淡々と先生から一方的に説明を受けます。

簡単に言うと「検査色々やって夫婦2人の体の状況がわかってからどういう方針で行くのかを考えます」ということでした。

そしてこんな検査をしていきますというのをざーっと説明されます。

説明の横に金額書かれてたのですが「わー、結構かかるなぁ…」と思いながら見てました。

実際の表はコチラ。

しかも自費と保険とがあるのね。

全部保険適用でいけるのかと思ってたわ。

最後に「何か質問はありますか?」ということだったので

「今も妊活していてもしかしたらできてる可能性もあるんですが内診大丈夫ですか?」という質問しました。

子宮内をぐわっと何かされるような内診があったら怖いかなと思ったので(←医療系の知識乏しい初心者)。

先生の答えとしては問題ないということだったので安心して内診受けることができました。

あと、検査内容では子宮頸がんの検査もあるのですが、私は第一子の時に子宮頸がんの疑いがあるというので今も年1で検査受けているのでIVFなんばクリニックでは検査項目から省いてもらいました。

これ伝えておかなかったらダブルで検査することになって検査費用もかさんじゃいますしね。

初診で「タイミング法にしますか?体外受精にしますか?」とか希望聞かれても正直わからんしどうしようかなと悩んでいたので、初診で「いろいろ検査してから方針考えましょうか」と言っていただけてちょっと心が楽になった気がしました。

だって初心者で何が良いのかもわからんのに決められんし。

内診

女性はそのまま診察室の隣の内診の部屋へ行きます。

男性は外の待合室で待機。

内診室では下着類などを脱いで使い捨てスカートに履き替えます。

このスカートは後ろに切り込みがあるので後ろから見たらお尻丸出しになります。

部屋の中に入るとポーンと診察椅子があります。衝立がありません。

え?

(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・

先生と面と向かって下半身まさぐられんの?←言い方

まさかな…と思いつつ診察椅子に座って座面が上がるとさっきの医師の先生が入ってきます。

まさかだったよ。

他の病院ではこちらと先生との間に衝立があるけどこの病院ではなし。

正直、先生と顏を合わせて診察されるの気まずい…。

気まずさを感じながら一緒に子宮内のエコー見ます。

何も気まずさ感じてませんよって顔するのも大変だわ。

この医師と看護師との間には何か顔見えないようにする何かが欲しいですね。

肝心の診察内容としては特に大きな問題はなし。

私はあと2日ぐらいで生理予定だけど今の状態では妊娠してるかどうかはわからないそうです。

妊娠してたら子宮内膜が変化するとかいってたかな。

子宮筋腫もあるけど子宮内膜のところには影響ないので問題なさそう。

内診は5分ぐらいで終わり。

服を直して夫のところへ戻って一緒に待ちます。

採血

内診後、15分ほど待ったら次は処置室というところへ呼ばれます。

アプリで「この部屋へ行ってください」とアラート鳴りますがその部屋が意外とわからない。

違う部屋をノックしてしまって「処置室はあちらですー」と案内されてしまいました。

事前に診察室の番号は教えてもらえるので、内診終わった後に処置室がどこかマップ見ておくとバタバタしなくてすんだかも。

処置室では看護師さんが精液検査で精液を持ってくる方法や生理中に来ないといけない検査についてなどざーっと説明されました。説明しながら紙をたくさんくれます。

不妊治療で使うホルモン剤の同意書をその場で書くか確認されましたが早めに帰りたかったので「また書いて持ってきます」と返事しました。

しかし、これはこの場で書いてしまった方が楽でしたね。

帰宅してから軽く後悔しました。

色々なことをざーっと説明されて頭パンパンになりましたが、大事なことは

・精液はコロナのこともあるので家で採取して持ってきてね。3時間以内に持ってきて。冷やしたりカイロで温めたりしないでタオルなどでくるんで持っていく。

・精液検査で持っていくときは男性の名前で予約するのではなく、持っていく人の名前で予約します。女性が男性の精液を持っていく場合は女性の方のアプリで女性の名前で予約します。

・自費診察と保険診察を同じ日にやってしまうと全部自費になってしまう。

・保険診療でやろうと思うと初回の治療計画作成時に夫婦での来院が必須。
検査結果を聞くのに来院せずにオンライン診療もできますが、オンラインにすると自費になるそうです。

・生理期間の2~5日目の間に血液検査する場合は予約は不要で「保険採血申し込み票」というのを持参して来院。17時~19時の間でもいけるけどその場合は330円プラスで費用かかる。

・感染症検査は2年間有効。
今感染症の検査したとしても、不妊治療が長引いて2年以上かかったらまた2年後のタイミングでもう一度検査必要。

ということですね。

あとは帰宅してからもらってきた説明読みましょう。

予約の取り方が難しいかなと思いました。

次にこれやるから保険診療の検査なのか保険診療の診察なのかで予約の選択項目がちがうので。

しかし「わからなくなったら電話したらいっか!」という軽いノリで良いと思います。

看護師さんからの説明が終わったら早速採血。

私は3本分、夫は1本分採血。

採血が終わったらお会計です。

お会計までまた待合室で待ちます。

この会計までの待ち時間は5分ぐらいでした。

比較的すぐに呼ばれます。

会計

アプリで呼び出されるので受付まで行きます。

受付に行くと自動会計の方法を教えてくれます。

女性の分の会計と男性の分の会計は分けて会計です。

そしてここの病院は現金NGでクレカかデビットカードのみなので夫の分の会計は夫名義のクレカが必要です。

夫の会計は自費診察だったので9760円。

私の会計は保険診療で4630円+キッズルーム代1650円でした。

キッズルームへ迎えにいく

お会計後にキッズルームに預けた娘を迎えにいきます。

インターホンを押してカメラに向けて預かり番号の札を見せると「どうぞ」という声があったので入室します。

娘は私の姿を見ると「あ!」と言いながら駆け寄ってきてくれました。

その時は普通に遊んでいたようで全然泣いていなかったです。

預けたあとは30分ぐらい泣いていたようですが、一緒にいたほかの子供たちとままごとみたいなことをして遊んでいたようでした。

最初は初めての預かりでどうなることかと思っていましたがこちらも大きな問題なく済みました。

まとめ

初回は病院からの一方的な説明が多く、聞かれたことに答えておけばOKなので思っていたよりあっさり終わった印象です。

アプリ便利なんですが最初は戸惑うかも。

とても綺麗な病院で対応も早く、平日では思っていたほどの待ち時間もなかったので安心しました。

後悔することと言えば不妊治療で使うホルモン剤の同意書をその場で書いておけばよかったということですね。

IVFなんばクリニックで不妊治療に取り組もうとしている方のご参考になれば嬉しいです!

次のレポはコチラです。

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